年収アップ大作戦!10 〜1人目のエージェント・M氏〜

どうも、藤田たくろうです。

「年収アップ大作戦!」のシリーズです。しばらく僕の転職について書かせてもらってましたが、転職関連はいよいよ終盤。今回から2回続けて、転職エージェントと僕の関係性について書ければいいかな、と思います。

「年収アップ大作戦!」シリーズの過去の記事はこちらから!
年収アップ大作戦!1 〜序章〜
年収アップ大作戦!2 〜青写真を描く〜
年収アップ大作戦!3 〜転職の準備をする〜
年収アップ大作戦!4 〜副収入を検討する〜
年収アップ大作戦!5 〜転職決定〜
年収アップ大作戦!6 〜転職に関わるマインド〜
年収アップ大作戦!7 〜たくろう的転職活動〜
年収アップ大作戦!8 〜続・たくろう的転職活動〜
年収アップ大作戦!9 〜続々・たくろう的転職活動〜

2人のエージェント

ハイクラス転職サイトに登録して、ヘッドハンターと呼ばれる部類の転職エージェントとの接触を試みたワタクシ藤田たくろう。実際に2人のヘッドハンターと連絡を取り合う形になりました。

と言っても、同時に2人とやり取りしていた訳ではなく、1人目M氏の紹介求人が一通り落ち着いた頃に、2人目のK氏とも繋がった…というようや流れでした。結局は2人目のK氏が紹介してくれた企業に入社が決まりました。

で、そのM氏とK氏が割と対照的な仕事ぶりで、それを受けての気付きが大きかったので、今回は転職話の最後として、その部分をご紹介できればと思います。

あ、ちなみに、ヘッドハンターとやり取りをしたと言っても、僕自身は役員でも管理職でもないので、形としては普通の人材紹介です。悪しからず。…ただ、僕の狙い通り、ヘッドハンターだからこそ(?)の、レベルの高い求人情報を得ることができました。そんな前置きをしつつ、まずはM氏とのやり取りについて、ご紹介!

エージェント、M氏

1人目のM氏ですが、最初はM氏から僕に接触してきました。藤田さんのご経歴から合いそうな求人がありますよ、と。まさにスカウトマン的なエージェント。僕の狙い通りの展開だったので、飛びつきました(笑)

M氏はサイトに登録している僕の経歴も概ね把握していて、本当に僕に適した求人を出してきました。そこには転職サイトを検索するだけでは出てこない、いわゆる「非公開求人」もあったはずです。電話面談でもじっくり話を聞いてくれたし、出足はなかなかいい感じでした。

ただ、少しビックリしたのが、電話面談の後に一気に20社くらいの求人票を提示されたこと。僕の希望をヒアリングして、ならば…という感じでの追加オファーだったとは思うのですが、その割には希望年収の7割程度の求人も入っていたり、業種はよくても職種がかけ離れていたり…。この対応が違和感の始まりでした。

ただ、流石に20もあれば興味のある求人もいくつかあり、最初に提示された案件も含め、複数社にエントリーしました。で、その中の1件は面接まで進むことができました。

本当の違和感はここからでした。

その面接での僕の評価は高く、実質的に内定をいただく形となったのですが、僕がその企業に対してあまり魅力を感じてませんでした。僕はその事をありのままにM氏に伝えました。M氏が本当に僕のことを考えるなら、その時点でそのミスマッチを解消する対策を施すか、次の求人を紹介するのがいいと思います。少なくとも僕はどちらかを期待しました。

が、M氏のしたことは「その企業へ入社をひたすら勧めるコト」でした。毎日のように電話をかけてきたりして…。正直、対応が面倒でした(笑)

結果的に、実質僕がお断りをする形となり、その企業の選考は終了しました。すると、M氏はピタリと僕への連絡をやめてしまいました。追加の求人も出して来ないし、転職活動状況の確認もない。これまた違和感です。

仕事の本質とは…

結局のところ、ヘッドハント案件を扱うエージェントとは言え、僕に対するM氏の対応は「その他大勢」だったのでしょう。つまり、「額は小さいけど、とりあえず自分が紹介した企業への入社を決めさせたら、自分の成績につながる」という考えだったのだと思います。

転職者は多くの場合、無料でエージェントのサービスを受けています。その意味では、エージェントの顧客は転職者ではなく、企業です。僕はM氏にとって客でも何でもない。敢えて無機質な言葉を選ぶと、ただの商材という訳ですね。

でも、転職エージェントの仕事ってそれでいいのか!?もっと転職者のコトを考えないと成り立たないんじゃないか!?

いや、転職エージェントだけじゃない。仕事の本質をちゃんと考えないと、「どこ向いて仕事してるんや!?」となりかねない。企業の経営者が私腹を肥やすために働いたり、管理職が社長の顔色を見ながら仕事したり、一般社員がただただ自分が早く帰宅するためだけに頑張っていたり。いやいや、あなたの仕事は何やねん。そう思える場面は、これまで嫌というくらい見てきました。

仕事の本質って、何なんだろう。そんなコトを考えさせられるM氏とのやり取りでした。

K氏とのやり取りは、上に書いたM氏を介した一連の活動が終わった頃に始まりました。ただ、またまた長くなりそうなので、今回はこの辺りで一度区切ります。

藤田たくろうでした。
ごきげんよう!
ちゃお☆

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