季節を感じる話

藤田たくろうです。

僕が住む大阪に、またしても台風が近づいています。

今年は地震もあり、台風もあり、
何かと騒がしい夏〜秋だなと感じている今日この頃です。

というわけで、今日は

「季節を感じる」

です。

くるりというバンドがいます。
好きなバンドの1つです。

そのくるりの、メジャーデビューシングル「東京」の歌詞に、
こんな一節があります。

話は変わって今年の夏は暑くなさそう
あい変わらず季節に敏感にいたい

この曲の設定は、
地元を離れて東京に出て、
折に触れてふと「君」を思い出す

…めちゃめちゃザックリしてますが、
まぁだいたいそんな感じです。

ここでの「東京」というのは都会の象徴であり、
忙しい毎日の象徴であり、
無機質なもの、喧騒、疲労感、倦怠感…
そういったモノの象徴なのではないかと僕は感じます。

で、そんな中でも、「季節には敏感にいたい」と思うわけですね。

つまりは、

目まぐるしく過ぎ去る日々の中でも、
季節を感じる心の余裕は失わずに持っていたいなぁ

というコトです。
これは、「よりよく生きる。」に強く関連していると思います。

大学生の頃、銀杏が黄色に染まっていて綺麗だなと思ったので、
「見て見て、銀杏がすげー綺麗やで」
と友達に言いました。
友達は
「そんな事より試験どうするん?」
という反応でした。

そんな事ではいかんぞ!と。
確かに、その頃は勉強がすごい大変だったけど…(-_-)

それでも、そんな風に世の中のストレスとがっぷり四つに組んでしまうと、
僕なんかあっという間に押しつぶされてしまいます。

心に余裕を持って、
銀杏が色付いて綺麗だなとか、
それこそ、くるりの「東京」の登場人物のように、
今年の夏は暑くなさそうとか…
そういう風に、季節を感じながら生きている方が、
最終的にストレスに打ち勝てるし、
試験も仕事も上手くいくんじゃないかと思います。

僕の話が続きますが…、

僕は社会人になってしばらくしたある時期、
全身の酷いアトピー性皮膚炎に悩まされました。
これは僕の人生を大きく変える出来事だった訳ですが、
今回は詳しいところは割愛。

その頃、肌が正常じゃないからだと思うんですが、
気温が上手く感じられなかったんです。
で、紆余曲折あって、入院してしまって、
そこで一気にアトピーが落ち着いたんですね。
季節は、秋でした。
退院して、家に帰る道の途中で感じたんです。

「あ、秋風がめっちゃ気持ちいい」
「ついこの間まで、この気持ちいい風を感じられない状態やったんやな」
「季節を感じれることって、こんなに幸せなんやなぁ」

この感覚は、今でも忘れません。

それ以来、僕は季節を感じるということを大事にしています。
それ以来アトピーが悪化していません。
季節を感じるだけで治るモノではないのは明白ですが、
そういう気持ちの持ち方と身体の事は、無関係ではないと思っています。

季節を感じる

それは、僕にとって健康の象徴であり、

「よりよく生きる。」

を体現する1つの手段であるわけです。

なんか話が支離滅裂な感じですが…
今回は

季節を感じるってステキ♪

という結論でした!笑

藤田たくろうでした!
ちゃお☆

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