理屈じゃない話

藤田たくろうです。

ブログを書く上で気を付けている事がいくつかありますが、そのうちの1つは「客観的な根拠が示せない事はなるべく書かない」というコトです。もう少し平たく言うと、「理屈で説明できない事は控える」というコトですね。

僕自身、科学的な根拠に基づいた話を見聞きするコトが好きなので、自分から発信するときもなるべく理路整然と説明するコトを意識をしている訳ですが、かと言って僕は専門家でも何でもないですし、理屈ではうまく説明できなかったり、「根拠は薄いけど何となく良さそうだからやってます」というコトも多々あったりします。

そんなわけで、今日は「理屈じゃない話」です。3つ、理屈で説明できない「よりよく生きる。」をご紹介します!

掃除をする

水回りを綺麗にすると運気が〜・・・とか、玄関を掃除するとお金が〜・・・なんて話はちょくちょく聞きますよね。風水なのか何なのか分かりませんが、少しスピリチュアルな、少し精神論的な、そんな雰囲気を感じます。

もう少しビジネス書ちっくに言うならば、思考や仕事の整理ができる人は、片付けもできる。という感じの話になるのかもしれません。

でも、冒頭に書いたように、今回は、根拠や理由をつけるつもりはありません。運気がどうとか、思考整理がどうとか、それらしいコトは言いません。ただただ結論があるだけです。

はい、なので、結論。掃除をすると、どうやら気分がスッキリして、「よりよく生きる。」につながりそうです。

かく言う僕は、片付けや掃除が苦手なタイプです。だいたい、かなり散らかってます。そして、その気になった時には、一気に片付けして、整理整頓して、清掃します。とにかく、極端なのです(笑)

そんな僕だからこそ、「部屋が綺麗に保てている時は自分に良い影響がある」というコトが身をもって感じられている訳です。

何にせよ、どうやら「掃除をする」のはいいみたい。理由もなく気分がモヤモヤするなぁ…という人は、とりあえず部屋の掃除をしてみればいかがでしょう!?

感謝をする

他人には感謝をしましょうとか、ありがとうという言葉を口にしましょうとか、自己啓発本によく書かれている気がしますね。多くの場合にとにかく精神論の権現のようなそういう系の話は、僕はあんまり好きではなく、ナナメ読みしてしまうコトが多いです(笑)

それでも、やっぱり感謝をするというコトは大切なんじゃないかと感じます。

今日の話の趣旨から当然の流れではありますが、理由はありません(笑) と言うか、理由を語ってしまうから、よくある自己啓発本のような「精神論」に偏ってしまうようにも思えます。

そう。「ありがとう」が大切なコトに、理由なんていらないのです。

例えば買い物をして店員さんが丁寧な対応をしてくれたとき、「ありがとう」と感謝の言葉を口にする。ただそれだけでも、僕は「よりよく生きる。」ことにつながるんじゃないかと感じています。

「感謝」で思い出しましたが、大学生の頃に飲食店でアルバイトをしていた時期があったのですが、ある若手社員が、店長や先輩から注意されたり怒られたりした後には、決まって「わかりました。ありがとうございます」と言っていました。

怒られたりして納得いかないときもあるでしょうが、そこで「ありがとう」と言うコトができるのは、今思うとすごいですよね。

直感を信じる

理屈じゃない。理由はない。けど、「よりよく生きる。」につながると思っているコト。それが今日の話の趣旨なわけですが、最後の1点は、

それは「直感を信じる」というコトです。

これも色々な本に書いてあることで、色々な人が色々な根拠で、直感を信じて動け、と主張しています。が、僕はまだ自分自身を納得させられる明確な根拠を見出せていません。まさに、「直感を信じた方がいい」と「直感で」信じています。笑

この「直感」という言葉は少し大げさというか、割と誤解を生む言い方だなと思います。と言うのは、「直感」と言ってしまうと、「脳内にビビッと来た」とか「思い付いた瞬間目の前の世界に光が射した」とか、そういう何となく強い衝動のようなモノを想像してしまいませんか?

僕が思う「直感」というのは、少し違います。どちらかと言うと「何かよく分からんけど、何となくこう思う」という程度の、フワッとした感じの捉え方です。

AかBか選択を迫られた時、「何となく」レベルでもBが良いなぁと感じたとしましょう。僕は、その感覚を直感と呼び、その感覚を大事にしたいなと思っているのです。

根拠はないですし、論理的に説明をする気もありませんが、「何となく」で決めたコトで上手くいくことって、意外に多いです。逆に、なるべく論理的に根拠を持って・・・と考えているとき程、ドツボにハマってしまい結局何も決断を下せない、なんてコトがよくあるように思えます。

ちなみに、上で書いた「掃除をする」「感謝をする」という事も、僕は「直感的に」正しいと感じて、それを信じている訳です。そういう意味では、この「直感を信じる」というコトが最も根底にある考え方というコトになりますね。

もひとつ言い換えると、「何となく」という「直感」を信じているからこそ、「掃除をする」「感謝をする」という事を理屈抜きでポジティブに考えられているということですね。

はい、というわけで、今回は「理屈じゃない話」をしてみました。理屈じゃないという割には理屈っぽい書き方かも知れません(笑) それは僕の性格に由来する僕の文体というコトで、大目に見ていただき、温かく接していただけると嬉しい限りです♪

ではでは、今日はこの辺りで。
藤田たくろうでした!
ちゃお☆

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