目標の話6 〜100の目標を更新する〜

藤田たくろうです。

年末年始の恒例行事といえば色々ありますが、わたくし、藤田たくろうにとって、1つの大事なイベントが、「100の目標の更新」です!

「100の目標」とは、単純に目標を100個書き出して、「頭と心の整理」しよう、そしてモチベーションの維持・向上などに役立てよう、という取り組みです。別に僕のオリジナルという訳ではなく、とある芸能人がやっているのを見て、真似して始めたクチです。もう5年以上続けていますが、続けていく中で工夫してアレンジして、少しずつ人に広めたりしています。

そんな「100の目標」の詳細については、過去の記事を読んでみてくださいね☆

目標の話
目標の話2 〜100の目標を書き出す〜
目標の話3 〜100の目標を続ける〜

今回は6回目の「目標の話」として、僕の「100の目標」について2018年を振り返り、そして2019年についても少し触れていきたいと思います。

2018年の採点

さて、「目標の話3 〜100の目標を続ける〜」でも書いているのすが、100の目標は【1年に1回更新する】というのが1つの重要なポイントだったりします。別に1年じゃなくても、半年に1回でも2年に1回でも構わないのですが、僕はあまり難しく考えず、キリよく1年に1回、長期休みのある年末年始に、更新するようにしています。

更新でするコトは2つだけ。去る年の最終的な採点結果の確認と、来る年の目標100個の書き出しです。

さっそく、僕の「2018年100の目標」の点数をご紹介します。1000点満点(目標100個×10点)で、僕の点数は・・・ドラムロール、スタート・・・

ジャン!

361点!!

でした~。

この点数が高いか低いか、それはあまり重要なポイントではありません。ここ、重要です。

どういうコトかと言いますと、この「100の目標」は、その年に達成したい事のリストではないのです。では何かと言うと、作った時点で持っている目標をすべて書き出したリストなのです。目標のすべてが、1年で達成できるモノばかりではありませんよね。逆に言うと、採点の結果、点数が高い=1年で達成できるコトしか思い付いていないという事だと思います。それでは、中長期的な視野が足りないかもしれません。

参考までに2018年の僕の例ですが・・・

満点だった、つまり2018年の間に完璧に達成した項目は、20項目ちょい。例えば、「年間に本を〇冊読む」とか、「1回以上甲子園に行く」とか、「〇〇を買う」とか、そういう類の目標です。つまり、2018年の1年間で達成できるかどうかを意識した目標ですね。

将来の目標は、もちろん、現時点ではゼロ点です。例えば、「資産を〇〇円以上にする」とか、「〇〇年までに、〇〇の資格を取る」など。

あと、心がける系の目標、0点でも10点でもない、間の点数が多いですね。例えば、「思い通りにならないコトを人のせいにしない」などなど。それらの目標は、ある意味達成はありません。自分を戒めるための目標です。

それに近いのは、習慣を身に付ける系の目標です。例えば、「週1回ランニングする」とか。1年間、毎週欠かさずにできていれば、10点満点なのですが、半数程度なら5点です。2018年の僕の場合は、3点にしました。夏の暑い時期には完全にサボってしまったし、それ以外の時期でもアレやコレやと言い訳をして、走らなかった週が多かったからです。

中長期的な目標や、心がける系の目標が多ければ良いとも限りません。先を見過ぎて、または理想を追い過ぎて、今やるべきコトが見えていない可能性もあります。そこのバランスは、きっと他人には分からないところなのだと思います。何年か「100の目標」を続けていると、何となく自分なりのバランスみたいなモノが見えてくきます。

そして、僕の場合、いつも同じような点数です。だいたい、200点台後半から、400点未満くらいなのです。きっと、それが僕のバランスなんですね。

次の年の目標設定

更新作業の2つ目。それは「くる年の目標設定」です。つまりは2019年の目標を書き出すことですね。実はこれは毎年12月に入った頃から、少しずつやっています。今年も例外なく、そうでした。

僕がやっている方法としては、

 1.この1年で新たに目標になったコトを書き出す
 2.前年達成できた目標のグレードアップ版を設定
 3.未達成の中長期の目標をそのままコピペ
 4.継続していきたい心がける系の目標をコピペ
 5.1~4の目標を達成するための、中間目標を設定

という感じで進めています。もちろん完全にこの順番でやる必要はないのですが、なんとなく頭を整理するために、グループ分けしている感じです。

2019年の僕の例ですが、1は、春に結婚するので、結婚式や新居に関わる目標をいくつか設定しました。2は、例えば上で書いた「年間に本を〇冊読む」という目標について、読む冊数を増やしました。無理はせず、現実的に達成できそうな範囲で書くのがいいんじゃないかと、僕は思います。3は、このブログでも書かせてもらっている「40歳までに年収1000万円になる」とかですね。4は、上でも書いた「人のせいにしない」などなど。

5は、かなり大切な考え方だと思います。中間地点を設定するコトで、遥か遠い目標に目指して歩みを進めるコトができるんですね。今年の僕の場合は、中長期目標である「年収1000万」を達成するために、副業についての目標をいくつか書き出しました。

地図のようなモノ

僕にとって、「100の目標」は地図のようなモノです。目標地点があって、通過する点が書いてある感じです。地図を持たずに遠出するのは危険です。行き先を示す標識が立っているなんて事、人生にはありえませんからね。

ただ、地図は道具です。道具は、柔軟に使ってこそなのです。固執する必要はありません。1年は長いです。途中で道を間違えるコトもあるでしょう。もちろん、違う道を選択する可能性もあります。行き先を変えてしまうコトだってあるはずです。

そこのところも踏まえながら、2019年、「100の目標」という地図を片手に、僕は既に歩き始めています。やった事のないみなさん、「100の目標」は割とオススメですので、ぜひ一度お試しくださいマセ☆

そんな感じで、今回は久々に100の目標について書きました。
自分もやってみたい!という方は、下の関連記事をご参照くださいね!

ではでは、藤田たくろうでした。
ちゃお♪

—–関連記事—–
目標の話
目標の話2 〜100の目標を書き出す〜
目標の話3 〜100の目標を続ける〜
目標の話4 〜地図を描く〜
目標の話5 〜結果を変えるために〜

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