目標の話5 〜結果を変えるために〜

藤田たくろうです。

いきなりですが、色々なルートからここに辿り着いたみなさんの中には、「何かを変えたい」と感じている方が少なくないと思います。このブログのテーマは「よりよく生きる。」なのて、それに興味を持たれた方は、少なくとも「現状をもっとよく変えられる」または「変えたい」と感じておられる方が多いのではないでしょうか。

僕自身、もっとやる気に満ちていて、もっと好きな事に時間を割いて、精神的にも経済的にももっと豊かになりたい。そう思っています。そして、漠然とそう思いながら何もできなかった昔の自分に向けて、このブログを書いているようなフシがあります。

そんな訳で、今日は「変化の話」です。

結果を変えたいなら、行動を変える!

まず、少し強めのダメ出しになりますが、自分に関わる何かを変えたいと思った時に、周りを変えようとする人がいます。これが意外に多くいます。ずばり、周りを変えるのは、難しいです。絶対に無理とまでは言い切れませんが、かなりな困難を伴うでしょう。

これは後にも書きますが、そもそも人間は変化を嫌います。そんな性質なので、自分の考えから変化を選ぶコトならまだしも、他人からの働きかけで変わるとは考えにくいんです。

自分に関わる何かを変えたい、自分を取り巻く環境を変えたい。そう思った時に変えるのは、周りじゃなく自分なのです。まずはその大前提を押さえておくコトが大事だと思います。

さて、その上で、じゃあ自分の何を変えればいいんだ、というコトですね。これは、逆算で考えると、色々と見えてくるモノがあります。

僕たちの今は、過去の僕たちの様々な過程を経て辿り着いた「結果」です。そしてその結果がまた過程となり、次の結果へとつながっていきます。

すごく抽象的な言い方になりましたが、つまり僕らが「変えたい」と思っているのは「結果」だというコトですね。「結果」を変えたいならば、やるコトはただ1つ。結果に辿り着くまでの「過程」を変えてやるしかありません。

過程を変えるには、行動を変えるしかありません。いつもと同じ時間に起きていつもと同じ準備をしていたら、いつもと同じ電車にしか乗れません。違う電車に乗りたいならば、例えば起きる時間を早くするなど、何かの「行動」を変える必要がある訳です。

ただ、それだけでは、結果が変わっても一時的なモノに過ぎません。ある日の朝、少し早い電車に乗れたとしても、その1日だけでは大きく「結果」を変えるコトは難しいでしょう。

そう考えると、「行動」を継続して変えていく必要があるコトが分かります。では、続けて行動を変えるには何をすればいいか。そういうように、数珠つなぎにイメージしていけば、思考はどんどん転がっていきます。

行動を変え続けるには、習慣を変える

毎日、朝起きて、準備をして、出かける、という例を出しましたが、これをイチイチじっくり考えてやっている人は少ないと思います。アラームが鳴ったら起きて、家を出て職場に着くまで、重大な判断をするコトはほぼありません。

「うーん、家を出ようかどうしようか。家を出るコトのメリットは…デメリットは…。よし、じゃあ出かけることにしよう!」そんな判断を毎朝している人はいないですよね。笑

これこそ、習慣です。

結果を変えるために、行動を変える。ある日、いつものり1時間早起きする。ここまでは、ただの「行動」の変化です。これには、いつもより大きめの判断が必要でしょう。前日の夜にアラームをセットし直す。二度寝しないように自分に言い聞かせる。朝アラームが鳴ったら「そうや、今日は早起きするんやった!」と思い出すに違いありません。

これを、何度も繰り返していくと、だんだんと考えるコトがなくなってくるはずです。そして、頑張って続けていけば、いつの日か何も考えなくても同じ時間に起きて同じ準備をして、それまでより早い電車に乗るコトができるようになるんです。

そうなったとき、行動が習慣化されたと言っていいでしょう。つまり、「行動」を変え続けるために、習慣を変える必要があるわけですね。

「結果」を変えるために「行動」を変える。さらに「行動」を変え続けるために、「習慣」を変える。ここまでは分かりましたね。

じゃあ、「習慣」を変えるには何を変えればいいんでしょうか。

習慣を変えるために、目標を変える

習慣を変えること=新しい行動の習慣化は、とても難しいです。上の方でも書きましたが、そもそも人間は変化を嫌います。詳しくはここでは書きませんが、太古の昔から、生き延びて種を存続させるために、そういう性質が備わっていると思っていいと思います。

そんな僕たちですので、習慣を変えようとすると、脳が本能的に拒否してくるんです。

そこで大切なのは、僕はやはり「目標」だと思います。どうなりたい、どう生きたいという目標を強く思うからこそ、脳はそれを優先してくれるんじゃないかなと思うわけです。

目標が曖昧なままだと、脳は変化を嫌い、習慣化の邪魔をしてくきます。習慣を変えるためには、目標を明確でハッキリしていて、心の底から自分が強く願える目標に変えることが必要な訳です。

ちょっとした思索の旅をしてきましたが、僕がいま行き着いているのはここまでです。

結果変えるために、行動を変え続ける。行動を変え続けるために、習慣を変える。習慣を変えるために、目標を変える。

最初と最後を取って、本日の結論!

結果を変えるために、目標を変えよう

目標の立て方は、ぜひ「100の目標」にチャレンジしてみてください!

目標の話
目標の話2 〜100の目標を書き出す〜
目標の話3 〜100の目標を続ける〜

目標の話は、「よりよく生きる。」と本当に深く深く関わっていると思いますので、これからも色々なアプローチで考えていきたいと思います。結論は似たような所に落ち着くコトも多いかと思いますが、興味を持てそうな記事から読んでみていただければと思います☆

では、藤田たくろうでした!
ちゃお♪

—–関連記事—–
目標の話
目標の話2 〜100の目標を書き出す〜
目標の話3 〜100の目標を続ける〜
目標の話4 〜地図を描く〜

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