藤田たくろうです。
「よりよく生きる。」がこのブログの大きなテーマです。よりよく生きるために僕が考えていること、実践していること、これから取り組みたいこと、成功したこと、失敗したこと…。そんな色々を書いているブログが、この「まほろばCAFE」です。
ここ2回ほど、「自由」にフォーカスを当てた話を書いてきました。自由とは何にも縛られないコトだ、とか。自由になるには情報が必要だ、とか。
今回もその続き。情報を持っているだけでは、きっとまだ自由にはなれません。もう1つ必要なコト。それは「変化」だと思います。もう少し踏み込むなら「変化を恐れずに行動するコト」でしょうか。
そんなところから、本日も進めていきます。
…
人間は変化を嫌う
人は、基本的には「変化を嫌う」性質がある動物です。自分自身かそう感じるし、周りを見てもそう思うし、聞いたり読んだりした知識としてもそうです。どうやらコレは間違いない事実っぽいです。
いわゆるお役所的と言われる対応がまさにその典型ですよね。「前例がないのでできない」とか「予算を使い切らないといけない」とか。
本当はあんまり意味がない書類や会議、効果が出てないのに惰性で続いている何かの取り組み。そんなモノが、あなたの職場でもないでしょうか。それが「変化を嫌う」人間の性質を分かりやすく物語っていますね。
職場のコトはまだ見つけやすい。なぜなら、多くの人は自分の職場に何らかの不満を持っているからです(笑)
けど、自分自身に置き換えてみるとどうでしょうか。
健康に悪いと思っていながら、ついつい食べ過ぎてしまうスナック類。毎日酔っ払うまで飲んでしまうアルコール類。タバコ。
勉強しなきゃと思いつつ、ついつい手に取ってしまうスマホ、漫画。
ずっと習慣だからと、深く考えずにやり続けている何か。それは本当に効果的で、意味のあるコトですか?お役所のように「前例」を踏襲しているだけではないですか??
つくづく、人間は変化が苦手な生き物なんだと思い知ります。もちろん、自分を含め、です。
自由になる、何にも縛られないようにする。そのために情報を得る…
そこまでいってるのに、変わることを嫌いって、結局「今まで通りでいいか」という結論になっているとしたら、それは本当にもったいない。惜しい!って感じではないでしょうか。自由になるまで、あとは変化を恐れず行動するのみ、だと思います。
まずは小さな変化から?
僕自身の生き方は、自由になったり、再び何かに縛られたり、また自由になったり…を繰り返しながら、少しずつ自由に近づいているように思います。
学生の頃から、今いる環境をよしとせず、「よりよく生きる。」を求めて情報を集めました。そして、人生で何度か自らの意思で大きめの「変化」を起こしました。詳細はここでは控えますが、その結果、「変化」に対する耐性はできたと思います。耐性どころか、次はどんな大きな変化を起こしてやろうか、とワクワクした気持ちになるときもあります。
大切なのは、「自分で決める」というコトじゃないかと思います。他人の意見を聞くことは大切ですが、決断をするのは自分自身。必ず納得した上で、自分で決めることです。
とは言え、やはり「変化」は怖いと思います。なので、まずは小さな変化を起こしてみるなんてどうでしょうか。
ずっと同じシャンプーを使ってきたけど、いつもと違うモノに変えてみる。
駅まで行く道順を変えてみたり、乗る電車を変えてみる。
選ぶ服の色味やモード、髪型などを変えてみる。
聞く音楽や読む本を変えてみる。
いつものコーヒーを紅茶に、朝ごはんをパンからご飯に変えてみる。
などなどなど。
小さな変化ならいくらでも思いつきます。「そんな事を変えて、何になるの」と思った方。あなたは、今までの自分」に縛られた「不自由」な状態かもしれませんよ!
僕が提案した小さな変化は、大きな変化を自ら起こすための慣らし運転のようなモノです。ですが、こういった小さな変化でも、自分自身に返ってくる何かがあると思います。
ポジティブな効果を得られるだけではなく、「これは自分には合わない」と感じるようなネガティブなコトもあるかもしれません。それでいいんです。やってみて初めて分かったのであれば、それは失敗ではなく発見。後退ではなく前進です。
合わなかった変化は、元に戻すもよし、別の何かにさらに変えるのもよし。何も変えなかった今までより、選択肢は増えているはず!
そういったスタンスこそが、「自由」と言えるんじゃないでしょうか。
…
と言うわけで、今日は「自由」を「変化」という切り口で考えてみました。
もちろん、「変化しない」という自由も僕たちは持ってます。何にせよ、自分で決めるコトが最重要なのかもしれませんね。
そんなトコロも、また書ければいいかなと思います!
では、また会いましょう!
ちゃお☆